「転職面接で給料提示されたけど、これは合格フラグ！？面接官の反応良かった割には面接結果来るのが遅いし不安…。1時間も最終面接して待遇の話を説明されたのに落ちたとか、受かったと思ったのに落ちた話、面接で希望年収や給料いくら欲しいか聞かれたのに落ちた話も聞く。何も聞かれないよりはマシだけど、給与提示されて不採用になるケースなんてあるの？」
転職面接で面接官の方から年収や給料の話をされたら、誰でも「合格フラグ」だって思っちゃいますよね。
結論からお伝えすると、転職面接で給料提示されたら「合格フラグ」と考えて間違いありません。
ただし、中には給料提示されたのに不採用になるケースもあるので要注意です。
今回は、転職面接で給料提示されたのは「合格フラグ」なのかと期待してリサーチしているあなたのために、
- 転職面接で給料提示された！合格フラグ８つのパターン
- 転職面接で給料提示されたのに合格にならないケース
- 転職面接の合格率をアップして転職を成功させるポイント
についてお伝えしていきます。
転職面接で給料提示された！合格フラグ８つのパターン
希望する会社の転職面接で給料を提示された瞬間、採用確定な「合格フラグ」を感じてしまうのは無理もありません。
とはいえ、それだけで100%採用確定というわけではないです。
面接が通ったどうかは、様々な観点で判断していく必要があります。
ということで、まずは転職面接で採用される可能性の高い「合格フラグ」８つのパターンをお伝えしていきましょう。
面接で具体的な年収や給料を提示されたら合格確率は極めて高い
まず転職面接で具体的な年収や給料を提示されたら、合格する確率は極めて高いと思っていいです。
というのも、通常の採用面接で候補者に年収や給料を提示するケースはほとんどなく、具体的な年収や給料は採用を決めた後に改めて「オファー面接」をするのが普通だから。
オファー面接をすっ飛ばして年収や給料を提示するのは、その候補者をなんとしてでも採用したいという意志の表れです。
面接時間が大幅にオーバーする
転職面接の典型的な合格フラグともいえるのが、面接時間が大幅にオーバーするパターン。
当初の予定を大幅に超えてまでも面接をしてしまうのは、面接官がその候補者に大きな関心を持っている何よりの証拠です。
ただし、数分など多少のオーバーはよくあるので、早合点してぬか喜びしないようにしましょう。
面接官の笑顔が絶えない
面接官の笑顔が絶えないのも、転職面接で給料を提示された際に通る可能性の高い合格フラグの一つ。
その笑顔は候補者への高い評価を裏付けるものであり、温かさを持ってその候補者を受け入れる意思が込められています。
具体的な仕事内容や研修の話をする
転職面接で給料を提示された以外の合格フラグには、具体的な仕事内容や研修の話をするパターンもあります。
これはすでにその候補者を「会社の一員」として考えた上での言動であり、その会社の将来的なビジョンを共有している証拠です。
面接中にこのような「入社することを前提とした話」が出てきたら、面接に合格して採用される可能性が高いと考えていいでしょう。
面接官の質問の質が高く深く掘り下げた質問をしてくる
転職面接で合格フラグを見極める際には、面接官がする「質問の質」にも注目する必要があります。
採用される可能性が高い候補者に対しては、面接官がする質問の質が高く掘り下げた質問を次々にしてくるのが特徴です。
これは面接官がその候補者についてもっと深く知りたいという、関心度の高さゆえの言動。
特に、候補者の過去の経験や将来のビジョンについて興味深く聞かれる場合は、間違いなく好印象を持たれています。
細かい部分まで共感を示す態度
候補者の回答に対して細かい部分まで共感を示す面接官の態度も、転職面接で通る可能性の高い「合格フラグ」の一つです。
面接官が候補者の話に真剣に耳を傾けて激しく共感してくれるのは、その候補者が会社にとって価値のある人材であると考えているからに他なりません。
担当の面接官が熱心にリアクションしてくれたなら、その瞬間から合格への道が開けてきます。
プライベートな質問をしてくる
転職面接で通る可能性の高い「合格フラグ」には、プライベートな質問をしてくるパターンもあります。
趣味や家族、友人関係など、面接で仕事以外の話題が出てくるのは、面接官がその候補者の人間性に関心を持っているということ。
候補者が会社の文化にフィットするかどうかを見極めるには、仕事以外のプライベートな部分も重要な判断材料の一つになります。
会社の制度や福利厚生について詳しく説明してくる
面接の中で会社の制度や福利厚生について詳しく説明してくれる、これも転職面接で通る可能性の高い「合格フラグ」の一つです。
そもそも会社の制度や福利厚生の話というのは、その候補者が会社に入ることを前提にしていないとする意味がありませんよね。
内定がもらえる可能性が高まっていることを示す「合格フラグ」として、しっかり頭に入れておきましょう。
転職面接で給料提示されたのに合格にならないケース
ここまで見てきた通り、転職面接における「合格フラグ」は、給料を提示された以外にも様々なパターンがあることが理解できたのではないでしょうか。
とはいえ、ここで気をつけておきたいのが、転職面接で給料を提示されたのに落とされるケースです。
要するに、転職面接で「合格フラグ」が出ても100%面接に通るわけではないということ。
ここからは、そんな転職面接で給料提示されたのに採用に至らない典型的な４つのケースについてお伝えしておきましょう。
給料の提示をして候補者の反応を見る
転職面接で給料提示されたのに合格しない一つ目のパターンが、給料を提示することで候補者の反応を見ているケース。
つまり、給料提示をして候補者のリアクションを見ているわけです。
例えば、面接官があえて低い年収を提示すれば候補者が落胆するのは当然ですが、それによって会社の事業や募集ポジションにどれだけ熱意を持っているのか、その候補者の「本気度」がわかりますよね。
ちょっと汚いやり方ですが、候補者の本音を見抜く面接テクニックの一つとして使われることも多いです。
他の候補者の方が優れている
当たり前の話ですが、自分よりも他の候補者が優れている場合には、転職面接で給料を提示されたのに不採用になるのが一般的です。
このケースにおいては、自分だけでなく他の候補者にも同じように給料が提示されて各候補者の反応を見ているはず。
その募集ポジションに応募しているのは、あなた一人ではありません。
優秀な候補者との熾烈な競争を勝ち抜くために、いかに他候補よりも魅力的かを自己アピールする必要があります。
会社の事情により採用自体がキャンセル
企業の内情が変化し採用自体がキャンセルされる、これも転職面接で給料提示されたのに採用に至らない典型的なパターンです。
例えば、景気や経営状況による人件費の予算状況、あるいは社内の人事異動などなど、会社の状況によって急に採用自体がストップすることも珍しくありません。
特に、外資系企業はこのパターンで急に採用がストップすることがよくあります。
転職面接中に給料が提示されたからといって安心はできないため、最後のオファーレターを受け取るまで気を抜かないことが大切です。
その先の面接で落とされる
転職面接で給料提示されたのは「合格フラグ」であることに間違いありませんが、あくまでもそれはその面接に限ってのことです。
その面接が通った後の役員面接や社長面接で落とされるケースは山ほどあります。
面接で給料提示されても気を抜かず、「まだ先は長い」という冷静な覚悟が大切です。
転職面接の合格率をアップして転職を成功させる５つのポイント
優秀なライバル候補との熾烈な転職面接に合格して、自分の望む会社へ転職を成功させるのはクチで言うほど簡単なことではありません。
何をすればいいのか、どうすれば希望の道を切り開くことができるのか、ここからは転職を成功させる５つのポイントについてお伝えしていきましょう。
転職する目標や今後のキャリアプランを明確にする
転職をする理由や希望する職種、業界など、転職する目標や今後のキャリアプランを明確にすることが大切です。
自分が何を求めているのかをしっかりと把握し、その目標に向かって進むことが転職成功の第一歩となります。
徹底的に自己分析する
転職を成功させる鍵の一つは、自分自身の強みや弱み、スキルや経験などを正確に把握することです。
徹底的に自己分析をした上で、将来自分が目指すゴールから逆算して次にどのような職種や業界、会社で働くべきかを考えるようにしましょう。
自身の人脈やネットワークを活用する
転職を成功させる上では、自身の人脈やネットワークを活用することも重要なポイントの一つです。
「コネも実力のうち」なんて言われることも多いですが、ここまであなたが築き上げた人脈は紛れもなく貴重な財産であり転職する際にも大きな武器になります。
自分が希望する職種や業界で働いている人にアプローチし、情報収集やアドバイスをもらいながら転職活動をスムーズかつ有利に進めていきましょう。
履歴書や職務経歴書をしっかりと作成する
転職を成功させるために、履歴書や職務経歴書は非常に重要な役割を担います。
自分自身の強みやスキルを明確にし、自己PRをしっかりと行うことが大切です。
また、それぞれの企業によって求めるスキルや経験は異なるため、応募する企業に合わせて履歴書や職務経歴書を作成することも重要になってきます。
その際には、企業の採用担当者が目に留まりやすいよう、読みやすいレイアウトにも気を遣うようにしましょう。
転職エージェントをフル活用する
今の仕事を辞めて最短最速で転職を成功させるためには、転職エージェントをフル活用することが必要不可欠です。
良質な転職エージェントを見つけてフル活用することができれば、自分が望む理想の転職先を短時間で見つけることができるようになります。
転職エージェントを活用するメリットは、求人情報や転職に関する情報を効率的に収集することで最短最速の転職が可能になること。
それだけではなく、彼らの持つ企業の採用担当者との「太い人脈」によって、優秀な転職エージェントと信頼関係を築ければ、彼らの強い推薦を受けて採用される確率を大幅に高めることができるようになります。
そのために重要になってくるのが、良質な転職エージェント選びです。
実績が豊富で信頼できる転職エージェントをしっかりと選んでいきましょう。
まとめ：転職面接で給料提示された！合格フラグ８つの典型パターンと不採用になる要注意ケース！
今回は、転職面接で給料提示されたのは「合格フラグ」なのかと期待してリサーチしているあなたのために、
- 転職面接で給料提示された！合格フラグ８つのパターン
- 転職面接で給料提示されたのに合格にならないケース
- 転職面接の合格率をアップして転職を成功させるポイント
についてお伝えしてきました。
転職面接で面接官の方から年収や給料の話をされたら、それは「合格フラグ」です。
ただし、中には給料提示されたのに不採用になるケースもあるので注意する必要があります。
採用確定のタイミングは、あくまでもオファーレターをもらった時です。
最後まで気を抜かず、冷静に面接をこなしていきましょう。
