「ボーナスなしの月給20万~25万で給料も安いから、毎日の生活がきつい…。今の会社を辞めるべきか悩んでいる…。赤字の中小企業ならともかく、儲かってるのに賞与やボーナスなしはありえないしやる気でないし、そもそもこの会社にいるメリットがない。しかも事前告知なしでいきなりボーナス出ないって、意味不明…。正当な理由もなく正社員なのにボーナスがない会社ってやばいでしょ…。もしかして違法…?」
朝から晩まで身を粉にして毎日一生懸命働いているのに、ボーナス出ないとかボーナス出ても少ないと、ほんとやる気を失くしますよね。
このまま今の会社で仕事している意味を見いだせず、「会社を辞めたい…。」と感じてしまうのも無理はありません。
最初にお伝えしておくと、基本的にボーナスが出ない会社には正当な理由があるもの。
逆に言うと、正当な理由もなくボーナスが出ないのはブラック企業である可能性が高いため、一日も早く辞めて転職すべきです。
今回は、正社員なのにボーナスが出ない会社を辞めるべきかどうかで思い悩んでいるあなたのために、
- ボーナスなしは辞めるべき?正社員なのにボーナスがない会社の裏事情
- 僕が正社員なのにボーナスがない会社を辞めたワケ
- ボーナス出ない「やばい会社」を辞めて転職を成功させ人生激変した僕の話【転職成功のポイント】
についてお伝えしていきます。
ボーナスなしは辞めるべき?正社員なのにボーナスがない会社の裏事情【ボーナス出ないのは違法ではない】
毎日頑張って働いてるのに「ボーナスなし」だと、誰しも会社を辞めるべきか思い悩んでしまうものですが、そもそも正社員なのにボーナスがない会社には主に4つの理由があり、決して違法というわけではありません。
これは今の会社を辞めるべきかを判断する上で超重要なポイントなので、まずはしっかり理解しておきましょう。
会社の経営状況が悪い
正社員なのにボーナスが出ない会社の典型的な理由は、その会社の経営状況が悪いこと。
会社が赤字に陥っていたら、当然ながらボーナスを出す余裕なんてありません。
このケースの場合、会社を辞めるべきかの判断は、会社の経営改善が見込めるかどうかが重要なポイントになります。
もし改善の兆しが見えないのであれば、会社を辞めるのもアリです。
ボーナスを出さずに給与に上乗せしている
企業文化や制度に準じているがゆえに、正社員なのにボーナスが出ない会社もあります。
例えば、ボーナスを出さずに給与に上乗せして支給している会社。
ボーナスを出さないことが企業方針であるなら、ボーナスがないのも当然ですよね。
会社の制度をしっかり理解し、その会社のスタンスが自分に合っているかを考えましょう。
完全実力主義で成果連動型の会社はボーナスが出ない
社員の成果に応じてボーナスが出る完全実力主義で成果連動型の会社の場合、仕事で成果が出せなければ正社員であろうがボーナスは出ません。
ボーナスが出るかどうかは、自分の働き次第。
大きな成果を上げれば多額のボーナスがもらえ、成果を上げなければボーナスなしという、ある意味で非常にフェアな制度ですね。
仕事ができてガンガン成果を上げる人は大きなやりがいを感じる一方で、成果を出せない人にとっては厳しい職場環境と言えるでしょう。
中小企業などの会社規模や業界次第ではボーナスが出ない
正社員なのにボーナスが出ない会社の理由を考える際には、会社規模や業界の特性を考慮する必要もあります。
例えば、中小企業やスタートアップでは、ボーナスが出ないことも珍しくありません。
また、業界によっては、ボーナスそのものが一般的ではない場合もあります。
今自分が働いている会社がどの程度の規模やフェーズで、どのような業界に属しているのか、そのあたりの基礎知識はしっかり身につけておきましょう。
僕が正社員なのにボーナスがない会社を辞めたワケ
ボーナスなしの会社を辞めるかどうかは人それぞれですが、実際に僕は正社員なのにボーナスがない会社を辞めました。
僕がその会社を辞めたのはボーナスが出ないことだけが理由ではないですが、ボーナスが出ないことに対する大きな不満もいくつかあったのでご紹介しておきます。
事前告知なしでいきなりボーナス出ない
かなり衝撃的にありえないと感じたのがこれで、事前告知なしでいきなりボーナスが出ないという状況。
ボーナスが出ないなら出ないで、まともな普通の会社であれば事前に告知ありますよね。
その会社は事前告知もなしでボーナスが出なかったばかりか、ボーナスが出ない理由も社員に説明されませんでした。
完全なるブラック企業の典型ですね。
儲かってるのにボーナスなしはありえない
会社の業績が悪くてボーナスが出ないなら理解できますが、その会社は儲かっているのにボーナスなしでした。
あまりにもありえなさすぎて、「こんなクソ会社は絶対辞める!」って心に誓いましたね。
ちなみに、なぜ儲かっているのにボーナスなしだったかというと、その会社は非上場のオーナー企業でオーナーが贅沢するための会社だったから。
社員に還元せず私利私欲を肥やすオーナー経営者は、正真正銘のクズです。
ただでさえ給料安いのにボーナスなしはきつい
ボーナスなしの会社を辞める判断をしたのは経済的な理由もあり、ただでさえ給料安いのにボーナスなしはきついなと。
その会社の給料は業界的にも低い水準で、日々の生活が結構大変だったんですよね。
で、先にお伝えしたようなありえない状況でボーナス出ないっていうのは、あまりにも酷いブラック企業だなということで辞めました。
ちなみに僕は、このブラック企業を辞めてマイクロソフトへの転職を成功させ、見事に底辺サラリーマン生活を脱却しました。
そんな僕の人生を激変させた転職成功のポイントについてはこの後お伝えするので、ご興味あれば最後までお付き合いください。
僕がクソなブラック企業から最短最速でマイクロソフトへの転職を成功させたポイント
クソみたいなブラック企業から外資系大手IT企業マイクロソフトに転職を成功させた僕の話を、最後にちょっとだけ。
僕は新卒入社した日系家電メーカーで17年働いた後、人生破滅の道へまっしぐらな、どうしようもないオーナー社長が経営するブラック企業に転職してしまった苦い過去があります。
そこの社長は、会社の金で、毎晩毎晩、女遊び…。
まさに、社長が贅沢をするために存在する会社。
毎日深夜までサービ残業で社員は奴隷のように働き、次々に体や心を病んでいく、劣悪な職場環境…。
意見しようものなら減給やクビをちらつかせ、誰も社長に逆らえない完全なるヒエラルキーが成り立つ異常な世界…。
酷いのは社長だけではありません。
社員もお互いがお互いの足を引っ張りまくってるから、人間関係は毎日ギスギスしていて息もできないくらいの最悪な職場…。
もうね、毎日仕事に行くのが嫌で嫌でしょうがなくて、結局、メンタル病んで心療内科にも通いました…。
なんでこんな会社に転職しちゃったんだろうって、なんで道を間違えちゃったんだろうって、何度も何度も転職を後悔しました。
でも、最終的に思ったんですよね、このドン底から絶対這い上がってやるって。
こんなクソみたいな会社から転職を成功させて、また人生を楽しんでやるぞって。
で、そんなクソみたいなブラック企業を一年で辞め、見事に外資系IT大手のマイクロソフトの内定を勝ち取り転職を成功させました。
ご存じの通り、マイクロソフトは働き方改革の先導役として政府のお墨付きをもらうほどのホワイト企業。
年収は一気に上がって、前職の2.4倍。
役職も「シニアアカウントマネージャー」と、申し分のない肩書。
仕事が嫌すぎて嫌すぎて、毎日会社に行くのが嫌だったブラック企業とは真逆の職場環境。
仕事が楽しくて楽しくて、まさに僕の人生は激変しました。
そんな僕がクソみたいなブラック企業から、最短最速でマイクロソフトへの転職を成功させた最大のポイントは、
転職エージェントをフル活用して求人案件の量を最大化する
ってこと。
昨今の転職市場で勝ち抜くには、何はともあれ「情報こそ命」。
この情報戦争で優位性を得るためには、転職業界に精通して各企業の採用担当者に「強力なコネ」を持つ転職エージェントを使わない手はありません。
いや、むしろ、転職エージェントを使わなければ転職を成功させるのは不可能といっても過言ではないでしょう。
転職エージェントからひっきりなしに案件をもらうには、以下のポイントを押さえる必要があります。
- 良質な転職エージェントを複数登録する
- 登録完了した際には必ず直近の職務経歴を簡単に登録しておく
- 履歴書や職務経歴書を適宜アップデートしていく
良質な転職エージェントを複数登録する
転職で成功するためは、案件の数をこなすことが何よりも重要です。
自分の能力が人より優れていようが劣っていようが、受かる企業は受かるし、落ちる企業は落ちます。
要するに、しょせん転職なんてものは「縁」です。
でも、どこにそんな「縁」が転がっているかなんて、自分にはわかりませんよね。
だからこそ、とにかく広く網を張って自分の希望条件に合う案件を大量に紹介してもらい、少しでも興味がある案件に片っ端からエントリーしていく。
ハッキリ言って、これが最短最速で転職を成功させるベストな戦略です。
そもそも転職エージェントにはそれぞれ得意な分野や特色があり、希望する業界や年収レンジによって紹介してくれる案件は結構違います。
そのため、自分が希望する条件をくまなくカバーするためには、複数の転職エージェントと繋がっておくことが必要不可欠といわけです。
ということで、僕は質の高い募集案件やそこでしか扱っていない独占案件を抱える良質な転職エージェントを厳選して、片っ端から登録しました。
このおかげで、毎日のように次から次へとスカウトメールや案件の紹介がバンバン届き、「興味のある募集がない…」なんていう状況とは無縁でした。
実際、僕が登録していた転職エージェントは以下の9つです。
- JACリクルートメント
- ランスタッド
- doda
- 第二新卒エージェントneo
- マイナビIT AGENT
- マイナビ営業 AGENT
- マイナビAGENT
- ビズリーチ
- リクルートエージェント
ちなみに、僕が転職したマイクロソフトは、JACリクルートメントからの紹介案件。
マイクロソフト以外にも魅力的な案件をたくさん紹介してもらっていたので、JACリクルートメントにはほんと感謝しかないです。
とはいえ、JACリクルートメントだけが良いというわけではなく、それ以外の転職エージェントからも優良案件の紹介や手厚く細かなサポートをしてもらいました。
ほんとに、上記9つの転職エージェントには全部登録しておいた方がいいです。
結局のところ、自分の希望通りに転職できず失敗する人って、繋がっている転職エージェントの数が致命的に少ないんですよね。
これは先ほどもお伝えした通り、個人の能力に問題があるわけではなく、興味のある案件を紹介してもらえる数が圧倒的に少ないからに他なりません。
転職エージェントに新規登録完了した際には必ず直近の職務経歴を簡単に登録しておく
これ、めちゃくちゃ重要なポイントです。
よく転職エージェントに登録はしたものの、アカウントだけ作って履歴書や職務経歴書を登録しない人、もしくは後で登録すればいいやって思っている人いますよね。
ハッキリ言って、こういう人は案件を紹介してもらえず100%転職がうまくいきません。
というのも、転職エージェントは履歴書や職務経歴書を登録している人にしかコンタクトしてこないから。
そもそも転職エージェントは、キーワードサーチして絞り込んだ候補者にのみコンタクトしているんですよね。
例えば、「営業」や「マーケティング」などの職種、「家電メーカー」「コンサルタント」といったような業界など、複数のキーワードで絞り込みかけているわけです。
そして彼らが検索する際に参照されているのが、候補者が登録している履歴書や職務経歴書のデーターベース。
履歴書や職務経歴書が登録されていないと、転職エージェントはその候補者を見つけることができないんです。
そしてもう一つ、履歴書や職務経歴書を後に登録する超致命的なデメリットがあります。
それは、履歴書や職務経歴書の登録が後になればなるほど、その候補者の「鮮度」が落ちていくということ。
基本的に転職エージェントは、新規で登録した候補者に対して優先的にコンタクトしてくるんです。
だから、後から履歴書や職務経歴書を登録しても、一向にエージェントからスカウトされない。
新規登録の際に履歴書や職務経歴書まで入力した人は「鮮度が高い」とみなされ、エージェントからコンタクトされる頻度が激増します。
ということで、転職エージェントに登録した際には、必ず履歴書や職務経歴書も入力しておくようにしましょう。
内容は超簡単で良くて、なんなら直近の経歴だけサクッと登録しておけばOK。
例えば、僕はまず以下のように「箇条書き」で超簡単に登録しています。
20xx年4月~20xx年3月
△△株式会社
アカウントマネージャー: コンスーマープロダクトセールス & マーケティング
- コンスーマー向け商品企画/サービス企画/ビジネス推進
- 新規市場開拓と顧客需要創造を目的とした新規ビジネス開発推進
- 〇〇商品の事業計画立案/実行推進
- リサーチ会社や店舗担当者/現場セールスの声に基づいた市場調査
- ディーラー/現場セールス向け商品勉強会と顧客向けセミナー実施による啓蒙活動
- 主要ディーラーとの契約交渉/締結/商談
- 売上最大化のためのアカウントマーケティング戦略立案/実行
- 取引先向け商品勉強会と顧客向けセミナー実施による啓蒙活動/拡販の実施
転職エージェントに登録する際のテンプレとして、ぜひ参考にしてみてください。
履歴書や職務経歴書を適宜アップデートしていく
ここまでお伝えしてきた通り、転職エージェントに登録する際には、簡単な履歴書や職務経歴書を必ず登録しておくのはマストです。
むしろ、「あえて簡単に登録しておく」というのがポイント。
これには、先ほどお伝えした転職エージェントは「鮮度の高い候補者」に対して優先的にコンタクトしていくという点が深く関わっています。
どういうことかというと、転職エージェントに登録した当初は案件がバンバン舞い込んでくるわけですが、次第にエージェントからのコンタクトは減っていくんですよね。
なぜなら、あなたの「鮮度」は次第に落ちていくから。
なので、常に「鮮度」を高く保つために、履歴書や職務経歴書を適宜アップデートしていく必要があるんです。
実際に僕は「エージェントからのコンタクトが減ってきたな…」と感じたら、すかさず履歴書や職務経歴書に軽く追記してアップデートかけていました。
ということで、転職エージェントに登録する際のポイントを改めてまとめると、
- 良質な転職エージェントを複数登録する
- 登録完了した際には必ず直近の職務経歴を「簡単に」登録しておく
- 履歴書や職務経歴書を適宜アップデートして「追記」していく
って感じです。
履歴書や職務経歴書は書類選考を勝ち抜くために重要な要素の一つですが、転職エージェントのサポートを受ければ超素晴らしい内容のものが出来上がります。
ぜひ積極的にサポートしてもらって、どこの企業に見せても「この人を採用したい!」と思わせるものを作ってしまいましょう。
僕がブラック企業からマイクロソフトに転職して「人生激変」できたのは、全て転職エージェントのおかげです。
ほんとにもう、この一言に尽きます。
良質な転職エージェントと一人でも多く繋がって、あなたの転職もバシッと成功させちゃいましょう。
【転職成功に登録必須な転職エージェント】
- JACリクルートメント
- ランスタッド
- doda
- 第二新卒エージェントneo
- マイナビIT AGENT
- マイナビ営業 AGENT
- マイナビAGENT
- ビズリーチ
- リクルートエージェント
まとめ:ボーナスなしは辞めるべき?正社員なのにボーナスがない会社の裏事情と退職の判断ポイント!
今回は、正社員なのにボーナスが出ない会社を辞めるべきかどうかで思い悩んでいるあなたのために、
- ボーナスなしは辞めるべき?正社員なのにボーナスがない会社の裏事情
- 僕が正社員なのにボーナスがない会社を辞めたワケ
- ボーナス出ない「やばい会社」を辞めて転職を成功させ人生激変した僕の話【転職成功のポイント】
についてお伝えしてきました。
ボーナスなしな会社を辞めるべきかどうかを判断する際、たとえボーナスが出なくても自分の成長やキャリアアップにつながる環境であれば、辞めずに働く意味はあるかもしれません。
一方で、今の会社の価値観と自分の考え方が合わないなら、迷わず会社を辞めて転職することをおすすめします。
ボーナスが出ない会社には正当な理由があるのが普通ですが、正当な理由もなくボーナスが出ないのは紛れもなく「ブラック企業」。
ブラック企業で働き続けたところでメリットは一つもなく、自分自身が疲弊していくだけなので、一日も早く辞めて転職すべきです。
最短最速で転職を成功させるためには、相応に「戦略」が必要になります。
あなたの夢に少しでも近づけるよう、良質な転職エージェントをフル活用して転職を成功させましょう。