「dodaから”総合的に判断し同社の求める応募要件に合致しなかった為お見送りの判断となりました”っていうメール来たんだけど、これって書類選考の結果に落ちたってこと?企業の社内選考までいったのかな?それともdodaで見送りになったの?どこで落とされたかの見分け方のポイントって?通らない理由やなぜ不採用になったかの理由も知りたいし、とにかく不明点が多すぎてモヤモヤが止まらない…。」
一生懸命に履歴書や職務経歴書を作成して気に入った求人募集に応募した結果、「見送り」の連絡が来た時は誰しも大きなショックを受けるもの。
特に、メール一本という簡素な形で「見送り」連絡を受けた場合は、「は?これだけ?」なんて腹が立ってくることも少なくないのではないでしょうか。
今回は、「総合的に判断し同社の求める応募要件に合致しなかった為お見送りの判断となりました」というメールを受け取って、見送りの判断に至った背景などが知りたいあなたのために、
- 「総合的に判断し同社の求める応募要件に合致しなかった為お見送りの判断となりました。」とは?
- doda社内選考が通らない理由
- doda社内選考の見分け方
- dodaの書類選考を通過するためのポイント
- dodaの書類選考で結果が出ない時の対処法
についてお伝えしていきます。
「総合的に判断し同社の求める応募要件に合致しなかった為お見送りの判断となりました。」はdodaからの書類選考や社内選考の結果メール
「総合的に判断し同社の求める応募要件に合致しなかった為お見送りの判断となりました。」とは、dodaから送られてくる書類選考や社内選考の結果メールです。
基本的にdodaなどの転職エージェント経由で求人応募していて選考落ちした場合、連絡は電話ではなく登録しているメールアドレス宛に届きます。
dodaの不採用連絡メッセージには以下2つのパターンがあり、文面は多少違えど「不採用」という事実に変わりはありません。
- 総合的に判断し、同社の求める応募要件に合致しなかった為、お見送りの判断となりました。
- 業務に求める経験/スキル/適性等を総合的に判断し、同社の定める応募要件に合致しなかった為、お見送りの判断となりました。
ちなみにこれらのメッセージは、選考に落ちた候補者に対してdodaがシステム上で配信している定型文。
そのため、メールでこのメッセージを受け取る候補者というのは、システム上から自分でその求人に応募していたケースがほとんどです。
例えば、システム上から求人募集に応募するのではなく、特定のエージェント経由で応募する場合、選考可否の連絡はそのエージェントからメールがくるのが通例となっています。
いずれにせよ、このメッセージを受け取った候補者は「不採用」ということであり、別の募集に集中すべくなるべく早く気持ちを切り替えることが大切です。
doda社内選考が通らない典型的な3つの理由
なぜ自分が不採用になってしまったのか、選考に通らなかった詳しい理由を特定することはできませんが、dodaの社内選考が通らない理由にはいくつか決まったパターンがあります。
ここでは、dodaの社内選考が通らない典型的な3つの理由を正しく理解しておきましょう。
応募条件に当てはまらない
求人募集概要に記載されている応募条件に自分のスペックが合わないのは、dodaに限らず一般的な書類選考で不採用になる典型パターンです。
わかりやすい例を挙げると、例えば、CEOを募集している求人に新卒の子が応募しても通るはずありませんよね。
同様に、ITエンジニアの募集に対してエンジニア経験ゼロの人が応募しても書類選考に通るわけないです。
このように、募集している人材と自分のキャリアやスキルにミスマッチがある場合は、ほぼ確実に書類選考で落とされます。
履歴書・職務経歴書が読みにくい・理解しにくい
書類選考はその名のごとく、候補者の履歴書や職務経歴書だけで候補者を絞り込む採用プロセスです。
そのため、企業の採用担当者が見て読みにくかったり理解しにくい履歴書や職務経歴書は、ほぼ間違いなく通りません。
例えば、以下のような履歴書や職務経歴書は、不採用になる可能性の高い典型パターン。
- 文章が難解で書いてある内容が理解できない
- 内容が煩雑でまとまっていない
- レイアウトや構成がわかりづらい
履歴書や職務経歴書を作成する際は、読む側の立場に立って、読みやすくわかりやすいものを作成することが大切です。
自己PRが不十分
どんなにまとまっていて読みやすい履歴書や職務経歴書で応募しても、自己PRが不十分だと書類選考で落とされます。
結局のところ、企業は候補者がどんな人物であるか、どのような強みやスキルを持っているのかを知りたいと思っているんですよね。
なのに、履歴書や職務経歴書を読んでも、候補者本人の良さがわからないと不採用になるのも当然といえば当然の話。
熱意や実績を具体的にアピールし、自分の価値を伝えることが大切です。
doda社内選考の見分け方
実はdodaの社内選考で候補者が落とされるケースには「doda側で落とす」「企業側で落とす」という2つのパターンがあり、不採用メールの内容によってどちらの判断で落とされたのかを見分けることができます。
ここでは、doda側と企業側それぞれの担当者の判断で落とされる際の見分け方について簡単にお伝えしておきましょう。
dodaの担当者の判断で書類選考に落とされるケース
doda側の判断で書類選考に落とされるケースは、メール本文の冒頭文が以下のような文面になります。
平素は〇〇(エージェントの名前)がお世話になっております。
企業の採用担当者の判断で書類選考に落とされるケース
一方、企業側の採用担当者の判断で書類選考に落とされるケースは、メール本文の冒頭文が以下のような文面になります。
パーソルキャリア株式会社 dodaエージェントサービスの採用プロジェクト担当でございます。
dodaはパーソルキャリア社の転職サービスということもあり、このような文面になるわけですね。
いずれにせよ、誰から不採用通知が来たのかを知ることで、誰によって書類選考に落とされたのかが把握できます。
dodaの書類選考を通過するためのポイント
そもそも有力な候補者がたくさんいるdodaの書類選考を通過するのは、クチで言うほど簡単なことではありません。
ここからは、dodaの書類選考を通過するために必要な履歴書や職務経歴書を作るポイントについてお伝えしていきます。
経歴をダラダラと羅列するのはNG
履歴書や職務経歴書の目的は、とにかく自分をアピールすること。
そのため、ただ闇雲に自分の経歴をダラダラと羅列するのはNGです。
自分が経験してきたキャリアをもとに、その中でどのようなスキルや成果を得たのかを具体的に書き、自分自身をアピールすることで企業側へ自分の価値を訴求していきましょう。
また、それぞれの職務やキャリアにおいて、いかに困難な状況を乗り越えて目標を達成したのかなど、簡潔なエピソードを盛り込むと採用担当者の目に留まりやすくなります。
注目して欲しい経験やスキルにはメリハリをつけて強調する
履歴書や職務経歴書で自分を最大限にアピールするには、メリハリをつけて注目して欲しい自分の強みや成果を強調することが重要です。
例えば、注目して欲しい大きな成果や自分のスキル部分のみを太字にしたり、下線を引くなど、それを読む採用担当者がパッと目につくような演出をしてみましょう。
実績や成果は具体的な数字で書く
書類選考に通らない典型的な履歴書や職務履歴書というのは、実績や成果が定性的かつ曖昧で非常にわかりにくい特徴があります。
前職での実績や成果は自分にとって一番のセールスポイントになる部分なので、必ず具体的な数字で記載して定量的に判断しやすくしましょう。
読みやすくわかりやすくを意識する
書類選考に通らない履歴書や職務経歴書というのは、基本的にゴチャゴチャしていて煩雑でわかりにくいです。
そんなゴチャっとした書類を渡されたら、パッと見た瞬間に「読む気が失せる」のも当然。
そのため、履歴書や職務経歴書を作成する際は、読み手にとって「読みやすくわかりやすく」を意識しましょう。
読みやすくする工夫には例えば以下のような方法があるので、参考にしてみてください。
- 難しい言葉を使わずわかりやすい文章にする
- 適切な場所に太字や下線を使う
- 行間の幅を広めにする
- フォントサイズを若干大きくする
- 読みやすいレイアウトにする
dodaの書類選考で結果がどうしても出ない時の対処法
もしかすると「何をどうやってもdodaの書類選考で結果出ない…。」、中にはそんな人もいるかもしれません。
そんな時は、doda以外の別のエージェントに登録するのがベストな解決策です。
転職を成功させる上で転職エージェントの活用は必須ですが、基本的に転職エージェントは複数のエージェントに登録して同時並行で進めていくのが常識です。
これは各エージェントで専門領域や得意な業界が異なったり、それぞれのエージェントだけが扱う「独占案件」も多数存在するからに他なりません。
要するに、複数の転職エージェントに登録しないことには、ベストな案件を効率良く入手できないということ。
もちろん、世の中に転職エージェントはピンからキリまで存在しているため、良質な転職エージェント選びは必要不可欠です。
ということで、ここからは転職を次々に成功させて効率的にキャリアアップしてきた僕が、超おすすめできる転職エージェントをお伝えしていきましょう。
全てのエージェントに登録して同時並行で進めていけば、最短最速で自分に合ったベストな会社への転職が必ず実現できますよ。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、幅広い業種・職種のポジションを提供する大手の転職エージェントです。
長年にわたる経験と豊富な人脈を持ち、キャリアアドバイザーがサポートすることで、適切なポジションへのマッチングがしやすい特徴があります。
また、企業とのタイアップも豊富で、独自のキャリアアセスメントツールも活用されています。
リクルートエージェントは実績も案件も豊富なので、迷うことなく登録しておくべきです。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、幅広い業界・職種・地域の求人情報を提供しています。
転職支援サービスも充実しており、キャリアアドバイスやエントリーシートの作成などのサポートも行っています。
また、マイナビエージェントは企業との強いパートナーシップを持っており、独自の求人情報も多数掲載。
マイナビエージェントを利用するだけで、独自の非公開求人情報にアクセスすることができ求人情報の幅が各段に広がります。
ビズリーチ
ビズリーチは、非公開求人を中心に取り扱い、ハイクラスな人材を求める企業とのマッチングを専門とする転職エージェントです。
専任のキャリアコンサルタントが個別にサポートし、履歴書や面接対策などの転職支援も行っています。
ビズリーチは高い求人紹介成功率を誇っており、特にハイクラス人材の実績には定評があります。
転職しようと思ったら、まず最初に登録しておくべき転職エージェントの一つです。
ランスタッド
ランスタッドは、多数の企業との提携ネットワークをもつ転職エージェントです。
この企業提携によって非常に多様な求人情報を提供ができ、転職希望者に幅広い豊富な案件を紹介しています。
また、転職活動に必要なサポートを総合的に行っているのもランスタッドの大きな魅力の一つで、キャリアコンサルティング、職業相談、履歴書・エントリーシートの作成支援などサポートの幅は広いです。
ランスタッドに登録しておくだけで比較的案件には困らないため、初めての転職活動を行う人にとっても経験豊富な人にとっても、非常にありがたい転職エージェントといえます。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、国内外問わず様々な業界・職種の求人情報を提供する転職エージェントです。
特に、外資系企業や海外転職に関する案件に強みを持っています。
転職活動に必要な支援を行うのはもちろんのこと、面接対策や面接実施時の準備支援にも力を入れており、面接に関するアドバイスが非常に丁寧で転職成功確率も非常に高いです。
転職する際には絶対登録しておくべきエージェントの一つなので、真っ先に登録しておくことをおすすめします。
パソナキャリア
パソナキャリアは、業界トップクラスの転職エージェントです。
幅広い業種・職種の求人情報を扱っており、年収800万円以上の高年収求人も豊富にあります。
また、転職活動に必要な履歴書・職務経歴書の作成支援や面接対策などのサポートも充実。
求人情報以外にも、キャリアアップのアドバイスや独自のキャリアカウンセリングなど、多彩なサービスを提供しています。
ウズウズキャリア
ウズウズキャリアは、IT業界に特化した転職エージェントです。
エンジニアやデザイナー、プロジェクトマネージャーなど、ITに関連する職種の求人情報を豊富に扱っています。
また、転職活動に必要な書類の作成や面接対策、入社後のフォローアップなどのサポートも充実しています。
技術的なスキルアップのアドバイスや、転職後のキャリアプランの立案など、IT業界に精通したキャリアカウンセラーによるカウンセリングも受けることが可能です。
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、日本有数の転職エージェントの一つ。
長年の経験と実績があり、多くの企業との提携関係もレバテックキャリアの魅力です。
候補者のキャリアアップをサポートするだけでなく、企業の採用ニーズに合った候補者を提供することで転職成功に導いてくれます。
転職相談から内定までトータルサポートしてくれるため、効率的かつ安心して転職活動を行うことが可能です。
type女性の転職エージェント
type女性の転職エージェントは、女性のキャリアアップを応援する転職エージェント。
女性特有のキャリアアップの課題に対応し、安定したキャリアアップを支援するとともに、女性に合った企業を提供します。
また、女性に特化したキャリアコンサルティングも行っており、キャリアアップのためのアドバイスや技術のトレーニングなども提供されています。
転職を検討している女性は、登録必須の転職エージェントです。
まとめ:「総合的に判断し同社の求める応募要件に合致しなかった為お見送りの判断となりました」の真相を解説!
今回は、「総合的に判断し同社の求める応募要件に合致しなかった為お見送りの判断となりました」というメールを受け取って、見送りの判断に至った背景などが知りたいあなたのために、
- 「総合的に判断し同社の求める応募要件に合致しなかった為お見送りの判断となりました。」とは?
- doda社内選考が通らない理由
- doda社内選考の見分け方
- dodaの書類選考を通過するためのポイント
- dodaの書類選考で結果が出ない時の対処法
についてお伝えしてきました。
「総合的に判断し同社の求める応募要件に合致しなかった為お見送りの判断となりました。」とは、dodaから送られてくる選考落ち連絡メールです。
dodaの書類選考を通過するためのポイントはいくつかありますが、なかなか結果が出なければ別の転職エージェントに切り替えるのがベストな解決策です。
最短最速で転職を成功させる最大のポイントは、複数の転職エージェントに登録して同時並行で案件を進めていくこと。
良質な転職エージェントとしっかり信頼関係を作って、自分に合った会社への転職を実現しましょう。