「今の職場が人手不足で完全に崩壊しててやばい…。しわ寄せやツケが残ってる社員にきて、しんどくて辛すぎる…。人手不足で仕事が処理しきれないのに、残業するなって言われるし。この状況を放置して人手不足なのに社員を雇わないのは、経営者が無能な証拠。会社が悪いし、会社の責任。こんな会社もう辞めたい…。人手不足な会社の特徴って?こんな会社、最悪の末路をたどって潰れればいいのに。どんどん社員が退職して奴隷不足になったら潰れるかな。もっと人手不足にして”ざまあみろ”って優越感に浸りたい。」
人手不足な会社で働くと心身共に疲弊して、「会社を辞めたい…」と誰しも思うもの。
とはいえ、そのまま普通に辞めるのは、どうも腹の虫がおさまらない。
自分が退職することでもっと人手不足にさせて、「ざまあみろ!」と優越感に浸りたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
実は僕も同じような経験をし、見事に会社を辞めて「ざまあみろ」と優越感に浸れた一人です。
ただし、人手不足にさせて「ざまあみろ」と思えるためには、相応の「戦略」が必要になってきます。
今回は、自分の退職によって人手不足にさせて「ざまあみろ」と優越感に浸りたいあなたのために、
- 人手不足で「ざまあみろ」と優越感に浸った僕の実体験【こんな会社潰れればいいと思った理由】
- 職場を人手不足で崩壊させるのは意外に簡単だった
- 人手不足で奴隷不足になった会社の末路
- 人手不足で「ざまあみろ」と優越感に浸るためのポイント
- 人手不足な会社の典型的な5つの特徴
についてお伝えしていきます。
人手不足で「ざまあみろ」と優越感に浸った僕の実体験【こんな会社潰れればいいと思った理由】
僕はこれまで4つの会社で働いてきましたが、一社だけ「こんな会社潰れればいい」と本気で思ったブラック企業があり、会社を辞めて人手不足にし「ざまあみろ」と優越感に浸った経験があります。
まずその会社がどんな会社だったかという簡単な概要は、以下の通り。
- 化粧品事業を主軸とする非上場のオーナー会社
- オーナー経営者が愛人を会社の金で雇ってた
- 実態はオーナー経営者が遊ぶための金を生み出す会社だった
- 経営幹部は全て社長の奴隷社員
- 社長に気に入られたい社員がお互い足を引っ張り合う企業風土
まぁ、控え目に言って、クソ会社です。
もうね、とにかく社長がひどかった。
非上場のオーナー企業って、結局、オーナーのやりたい放題なんですよね。
先に書いた通り、表向きは化粧品会社なんですけど、実態はオーナーが贅沢に暮らすための金を生み出す会社。
マジで、終わってます。
こんな感じだったら、誰だってそりゃ、一日も早く辞めたいと思いますよね。
実際、僕もそうでした。
でも、思ったんですよね。
奴隷のような仕事を散々させられてきて、普通に辞めるのもなんだかムカつくと。
だから、自分が辞めることでもっと人手不足にして、クソみたいな社長や経営幹部、金魚のフンみたいな社員に「ざまあみろ!」って心の中で思いっきり叫んでやろうと。
職場を人手不足で崩壊させるのは意外に簡単だった
そんなクソみたいな会社の職場を人手不足で崩壊させるのは、意外に簡単でした。
というのも、僕の退職をきっかけに、僕が水面下で仲良くしていた優秀な社員たちも次々に辞めていったからです。
これぞまさに、集団離職。
その会社は社員100人くらいの会社だったんですけど、僕の退職が引き金となり、最終的には全体の3割くらいの社員が辞めていきました。
働いている社員が次々に30人辞めるって、どんだけヤバい会社なんだっていう(笑)
いや、ある意味、すごい会社ですね。
人手不足で奴隷不足に陥ったヤバい会社の末路
それでその人手不足で奴隷不足に陥ったヤバい会社の末路がどうなったかというと、倒産、、はしなかったんですけど、売上が半分に落ちて赤字に転落し、事業を大幅に縮小しました。
それだけではありません。
社員の内部告発によって国税が入り、オーナー社長と会社には追徴課税が課せられました。
さらに、酷い企業風土や働き方、オーナー経営者や経営幹部の無能さ、などなど、ネットの某クチコミサイトに多くのネガティブ投稿が寄せられ、新卒や中途で応募してくる人がほとんどいない状況に陥ったんです。
そんな状況だから、今では正社員はほぼいなくて大多数の社員はアルバイトが中心。
優秀な社員がいないからビジネスもうまく回らず、かろうじて首の皮一枚繋がっている状況です。
いやー、ぶっちゃけ、かなり気持ちよかったですね。
人手不足で「ざまあみろ」って、どっぷり優越感に浸りました。
もちろん、その会社を辞めた同志の社員たちとも、みんなで祝杯上げました。
人手不足で「ざまあみろ退職」して優越感に浸るための3つのポイント
僕のケースではうまい感じに思い通りコトが運びましたが、人手不足にさせて「ざまあみろ」と優越感に浸るためには、押さえておくべき3つのポイントがあります。
逆に言うと、これらを実践できないと人手不足にしても「ざまあみろ」と思えなくなるので、「人手不足ざまあみろ!」と思いたい人はしっかり頭に入れて確実に実践していきましょう。
今の仕事でキーマンになる
自分の退職によって人手不足にさせて「ざまあみろ」と優越感に浸るためには、今の職場における仕事でキーマンになっておく必要があります。
例えば、相応の役職やポジションに就いていたり、プロジェクトのリーダーであったり、今の職場で自分にしかできない仕事があるなど。
要するに、「この人に辞められたら困る」という人物になっておく必要があるってことですね。
仕事のできない「どうでもいい人」が辞められても、会社や残った人にしてみれば痛くも痒くもないので。
とにかく今の仕事を頑張って、何でもいいので「中心的な役割」を担える業務を見つけましょう。
自分から率先してプロジェクトを提案してリーダーに就任するのも、一つの手ですね。
職場で「同志」を作ってネットワークを広げておく
自分の退職によって人手不足で「ざまあみろ」と優越感に浸るには、今の職場で「同志」を作り独自のネットワークを構築しておくことも必要です。
自分の退職が引き金となって、次々に社員が辞めていく「集団離職」に持っていくのが理想的な流れ。
とはいえ、よっぽど酷いブラック企業でない限り、一気に社員が辞める展開にまで持っていくのは難しいです。
ただ、数名でも優秀な人が辞めていけば会社にとっては大きな痛手なので、いかに優秀な社員を「同志」に引き入れるかが重要なカギになります。
今の職場より良い会社へ転職を成功させる
自分の退職によって人手不足で「ざまあみろ」と優越感に浸る最大のポイントともいえるのが、これ。
今の職場よりも良い会社への転職を成功させること。
例えば、今の会社の下請け企業や立場の弱い取引先企業に転職してしまうと、逆に今の会社から「ざまあみろ」と見下されるだけです。
あなた自身が会社を見下して「ざまあみろ」と優越感に浸るためには、今の会社よりもランクが上の会社へ転職を決める必要があります。
ちなみに僕は、そのクソみたいなブラック会社からマイクロソフトの部門統括ポジションに転職を成功させ、年収も2.5倍に跳ね上がり、思いっきり「ざまあみろ」と思えることができました。
とはいえ、転職を成功させるのはクチで言うほど簡単なことではありません。
転職を成功させる最大のポイントは、間違いなく、転職エージェント選びです。
良質な転職エージェントを選んで、最高の案件をバンバン紹介してもらいます。
そして、興味のある案件を見つけたら、転職エージェントが持つ採用担当者との「強力なコネ」を使って、猛プッシュで推薦してもらうわけです。
とにもかくにも、優秀な転職エージェントを見つけて信頼関係を構築すること。
これさえできれば、一流企業への転職を成功させ「ざまあみろ」と思える日が現実化します。
人手不足な会社の典型的な5つの特徴
そもそも人手不足な会社には、典型的な5つの特徴があります。
今あなたが働いている職場が「人手不足な会社」なのかどうかを判断する、一つのポイントとして参考にしてみてください。
過労が常態化している
夜遅くまで働いて、疲れた体を休める暇もなく、また次の日の朝早くから出勤…。
そんな働き方が日常になってしまっている職場、紛れもなく「人手不足な会社」。
過労が常態化すると、病気や精神的な問題を抱えるリスクが高まるので要注意です。
休みが取りづらい
有給など休みが取りづらい職場は、人手不足な会社の典型的な特徴の一つです。
自分が休みを取ると周りのメンバーがさらに働かざるを得なくなるため、罪悪感が募ってさらに休みが取りづらくなります。
自己成長の機会が乏しい
人手不足な会社は日々の業務に追われ、自分のスキルアップやキャリアアップの時間が削られ自己成長できなくなります。
「この会社で自己成長できるかどうか」というポイントで、人手不足な会社を見極めるのも一つの方法ですね。
コミュニケーション不足
人手不足な会社は、人が少ないがゆえに社員同士のコミュニケーションが希薄になります。
コミュニケーションはチームの連携を強化し問題を解決する原動力であるがゆえ、コミュニケーションが希薄な会社に良い会社はありません。
労働環境が改善されない
人手不足の会社では、労働環境の改善が後回しにされがちです。
劣悪な職場環境が一向に改善されないと感じた時は、「人手不足な会社」だと認識しましょう。
まとめ:人手不足で「ざまあみろ退職」をする方法!職場崩壊のやばい会社は潰れればいい!
今回は、自分の退職によって人手不足にさせて「ざまあみろ」と優越感に浸りたいあなたのために、
- 人手不足で「ざまあみろ」と優越感に浸った僕の実体験【こんな会社潰れればいいと思った理由】
- 職場を人手不足で崩壊させるのは意外に簡単だった
- 人手不足で奴隷不足になった会社の末路
- 人手不足で「ざまあみろ」と優越感に浸るためのポイント
- 人手不足な会社の典型的な5つの特徴
についてお伝えしてきました。
自分が退職することで今の会社を人手不足にさせて「ざまあみろ」と優越感に浸るためには、相応の「戦略」が必要です。
中でも一番大事なのは、今の会社よりもランクの高い会社への転職を成功させること。
そのためには、「良質な転職エージェント選び」が全てのカギを握っています。
一日も早く優秀な転職エージェントを見つけて信頼関係を構築し、最短最速で「人手不足ざまあみろ退職」を実現させましょう。